固体原薬では、その物理的特性が、分離、精製、形態コントロールのための結晶化工程の大部分を決定するとともに、適切な処方開発の指針にもなります。したがって、重要な固体特性や固液相平衡を理解することが、化学プロセス開発と製剤開発の双方の要となります。さらに、処方で使用する添加剤と原薬に配合不適がないか開発早期に把握し、配合不適がある場合にはそれを低減するには、両者の相互作用を理解しなければなりません。
本ウェビナーでは、サーモフィッシャーサイエンティフィックのエキスパートDr. Gordon Hutton、Dr. Matthew J Jones、Dr. Kevin Kaneが以下の事項について解説いたします。